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【映画】 トランス・ワールド / Enter Nowhere

本とか映画とかアートとか
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U.S. 2011
Director: Jack Herer
Scott Eastwood
Sara Paxton
Katherine Waterston
Jesse J. Perez

★★★☆☆

『シン・ゴジラ』が★4だからこれは★3くらいで。
Amazon Primeで評判が良かったので。

ネタバレ含む。

低予算ながら良品というのは同意。
集まった3人がだんだんと状況を理解していく様が面白い。
私の苦手な話を引っ掻き回す登場人物もおらず、ストレスなく観られたかな。
ハンスは話が通じないのでそのタイプの人物とも言えるけど、ストーリーのキーポイントなのでしょうがない。
引っ掻き回し屋がいないことで、もしかしたらストーリー的に物足りないと思う人もいるのかもしれないけど、
それもまたテンプレで安易に感じるので、私としてはこの方が自然に感じられる。

ストーリーとしては、そんなに新しい感じは正直しない。
でもこういうタイプのストーリーはお金をかけて“SF”としてとして映画化するパターンが多いように思うので、
ミステリとして話を成立させている点は評価されていいのでは。

低予算がちょっと悲しかったのは、爆弾かな…。
ちょっとチープだった。
それか第二次世界大戦の爆弾はあんなものなのかな。

クライマックス、サマンサが二人を殺されたことに怒ってハンスに飛びかかろうとした時、
これはバッド・エンディングか? と一瞬思わせられたけど、グッド・エンディングでした。
どっちがいいんだろう?
あのハンスが慈善家になるのが想像つかないけど。

それと、ジュディが新しい人生を歩んでいるってことは、このパラレル・ワールドではトムは生まれないよね。
父親であるケヴィンとは人生が交差しないんだから。
救われないトム。
でも優しい人に育っていたのが救い。

最後は、あのガスステーションのおじさん。
人生やり直しさせ屋?
オープニングとエンディングを考えると、彼が救おうとしたのは、ジュディなんだよね。
そういう意味ではトムは生まれなくてもいいのかもしれない…。
でもこのガスステーションの人、微妙と言えば微妙かなあ。
この人は必要だったんだろうか?

とは言うものの、(みんな言っているけど、)お金をかけなくても良い映画が創れるといういい例。
何年かに一度こういう良い低予算映画出てくるね。
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