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【映画】 シン・ゴジラ

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2016 日本
監督 庵野秀明(総監督), 樋口真嗣(監督・特技監督)
長谷川博己
竹野内豊
石原さとみ
高良健吾
市川実日子

★★★★☆

ようやく観た。
評判が良かったのでもともと観たかったのだが、
やらなくちゃいけないことをやりたくない現実逃避で本日視聴。

まず、『シン・ゴジラ』の世界は、ゴジラという概念がないパラレル・ワールドだった。

庵野秀明氏はもちろん名前を知っていたんだけど、
(私が駄作だと断じて譲らない)エヴァのイメージが強くて、
果たしてどうなのかなーって思っていた。
他にもいろいろ作品はあるんだけど。
まあでも『シン・ゴジラ』は良かったです。
最初はローアングルのカメラワークや
ちょっとコメディっぽい滑稽さ、
敢えて昭和感を出したフォントなんかで、
癖が強いな〜と思っていた。
第二形態と第三形態の目の作り物っぽさも狙っているのか限界なのか判断が難しかったし。
しかしながらそういう癖がなかなかキャッチーで、
どんどん引き込まれていってすっかり真剣に観ました。

しかし壊されていく街並みを見ると日本のCGのレベルの高さに感動するんだけど、
第二形態と第三形態の目はもうちょっとなんとかならなかったのかな?
何を狙っていたんだろう?

石原さとみは、こういう演技もできるんだー、と感心した一方、
やはり無理がある配役という気がしたのと(頑張ってはいたが、そう思われる時点でだめだよな)、
外国人俳優が悉く(一部例外があるけど)演技が下手だったのが残念かなー。
それ以外はみなさんさすがで、特に高橋一生が良かった。

全体的にキャラが立っていたのも良い。
中でも平泉成演じる里見がいいな。
上司がこんな人だったらいいのに。

最後のクレジット見て、野村萬斎どこにいたんだと思ったら、ゴジラか。
そういえば当時そんな話題を目にしたような。

あとは最後の二作目を予想するような終わり方がちょっとあざとくて好きになれない。
このシーン要るかね?
この辺ディテールを凝りたがるアニメ作家っぽいかなー。
スピン・オフとか本編では描かれない設定を妙に凝る、あるいはそういうのが好きなマニアとか、
そういう感じ。
エイリアンっぽかったし。

全体の雰囲気やセンスは絶対日本だと思うので、そこが何より素晴らしい。
オリジナルゴジラへのオマージュ感もあるし。
これが他の文化圏の人から観てどう映るのかはわからないけど。
まあでもなんでもかんでもわかりやすい解釈で全部同じにしちゃうハリウッド製
ガ・ジーラよりは絶対いい。
ハリウッド版観てないけど。
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