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【本】 『闇の奥』の奥
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『闇の奥』の奥―コンラッド/植民地主義/アフリカの重荷『闇の奥』の奥―コンラッド/植民地主義/アフリカの重荷
(2006/12)
藤永 茂

商品詳細を見る


えー、サマータイムが終わりました。
今日から冬時間。
でも寝ていたのでその一時間のありがたさはあまり感じられませんでした
(一時間遅くなるのでその分ゆっくりできるはずだった)。
しかも今日まで開催していたダッチ・デザイン・ウイークに
今年は結局出かけられず(出かけず)
非常にがっかりしております。
自分が憎い。

さて。
基本読んだ本に関してはブクログの方で書くことにしているのですが
ひじりの読書記録)。
えーと、表題の本がとても良かったので
且つたくさんの人に読んで欲しいと思ったのでここでも紹介。
まあここで書いてもたかが知れていますが…
(最近卑屈になってしまうことが頻発しております)。

ハードカバー嫌いの私がこの本を手にしたのは、
家庭教師先でコンラッドの『闇の奥』をエッセイのテーマとして使っているため。
既に中野好夫訳は読んでいたのですが、
なかなか解釈が難しく(これはコンラッドが意図したためである)、
指導に心もとなかったため
より分かりやすいという評判の藤永茂訳を購入、
ついでにその助けになるかと思い『「闇の奥」の奥』を買ったのでした。

が。
内容は予想していたものと全然違いました。
文学作品としての(コンラッドが意図した)『闇の奥』解釈の手助けにはなりませんが
(と書くと語弊がありますが、私の求めていたものとは違う、ということです)、
植民地主義という、
現在も決して無関係ではない歴史的汚点の勉強になります。
これは多くの人が知って然るべき歴史だと思います。

この作者の藤永茂という人は非常に読みやすい文章を書くのですが
(これは『闇の奥』の新訳が分かりやすい理由の一つでもある)、
今年御年83歳になられるらしい。
この本はそんな年齢を感じさせず、
実に論旨が明快、
全編に怒りがありながら客観性は失われず、
エネルギーに満ち溢れています。

日本人にも読んで欲しいのはもちろん
(日本人は私を代表としてこういった歴史にあまりにも無邪気に無知すぎる)、
できれば欧米の人に読んで欲しいのですけど、
英語に訳されたりしないのかしら。
どなたか、是非。
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