In The Cage

ARTICLE PAGE

スポンサーサイト

スポンサー広告
  • comment-
  • trackback-
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【本】 ヴァン・ダイン

本とか映画とかアートとか
  • comment0
  • trackback0
ここ暫く立て続けに読んだのは、
『ベンスン殺人事件』 、『カナリヤ殺人事件』、
『ドラゴン殺人事件』、 『カシノ殺人事件』(“カジノ”ではないらしい)
それぞれヴァン・ダインの一作目、二作目、七作目、八作目です。
因みに以前読んだ『グリーン家~』『僧正~』は三作、四作目。
何故最初に三作目と四作目を選んだかと言うと、
ヴァン・ダインの中で名作と言われている作品なので。
現在のところ、定評通りだと思います。

■ 『ベンスン殺人事件』 、『カナリヤ殺人事件』

作品が発表された当時も同じ批判があったようですが、
一作目(『ベンスン~』)、二作目(『カナリア~』)は
推理というより占いのようなもので、
説得力があるかと問われると、
うーむ、
と答えを濁さざるをえません。
これはヴァン・ダインの
「物理的証拠」ではなく「心理的証拠」で解決する
新しい手法を目指した結果でした。
ヴァン・ダインのストーリーテリングの技術で読ませはするものの、
残念ながら推理小説としては納得できない。

ベンスン殺人事件 (創元推理文庫 103-1)ベンスン殺人事件 (創元推理文庫 103-1)
(1959/05)
ヴァン・ダイン

商品詳細を見る

カナリヤ殺人事件 (創元推理文庫 103-2)カナリヤ殺人事件 (創元推理文庫 103-2)
(1959/05)
ヴァン・ダイン

商品詳細を見る


■ 『ドラゴン殺人事件』、 『カシノ殺人事件』

三作目(『グリーン家~』)以降は
上記のような批判を受け
ヴァン・ダインは推理の仕方を変更しました。
そのため『ドラゴン~』『カジノ~』はすっかり落ち着いていて
本格的ミステリとして充分楽しめました。

ドラゴン殺人事件 (創元推理文庫 103-7)ドラゴン殺人事件 (創元推理文庫 103-7)
(1960/10)
ヴァン・ダイン

商品詳細を見る

カシノ殺人事件 (創元推理文庫 103-8)カシノ殺人事件 (創元推理文庫 103-8)
(2000)
ヴァン・ダイン

商品詳細を見る
スポンサーサイト

Comments - 0

Leave a reply

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。