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【本】 99%の誘拐、quarter mo@n(クォータームーン)

本とか映画とかアートとか
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メモの続き。

なんだか私は「面白かった」という言葉でしか感想を書いていない気がします。
まるで小学生(低学年)の読書感想文ですね。
「~というところがすごいと思いました。」
とかそんな感じ。

■ 99%の誘拐 - 岡嶋 二人

99%の誘拐 (講談社文庫)99%の誘拐 (講談社文庫)
(2004/06)
岡嶋 二人

商品詳細を見る

岡嶋二人というのは二人だそうです。
二人の人間が一つの名前で作品を発表するのは
そんなに珍しいことではないと思いますし
(例えば私の好きなエラリー・クイーンがそうである)、
仲良くさえやっていければ、
二人で協力して書く、
というのは利点が多い気がします。
一人よりは客観性が保てるだろうし、
二人分の知識が使えるし。
という利点の代表作のような作品
(後書きには、この作品は一人の力が大きいようなことが書いてありましたが…)。

しかし警察はそんなに無能だろうか。
という疑問は抱いてはいけないのかもしれないけれど。

ストーリーを語る力とリアリティは別物なんだな、
と気付きました(遅い)。
もちろん時にストーリー・テリングはリアリティを凌駕しますが。
醒めた目で見ようと思えばいくらでも見られるのですけども、
読書は楽しむためにしているので、
重箱の隅をつつくようなことはしないようにしたいです。
というわけで面白かったですよ。


■ quarter mo@n(クォータームーン) - 中井 拓志

quarter mo@n(クォータームーン) (角川ホラー文庫)quarter mo@n(クォータームーン) (角川ホラー文庫)
(1999/12)
中井 拓志

商品詳細を見る

うーむ。
面白いと言えば面白いのですが。

『レフトハンド』同様、
最初はこの人の文体にちょっと違和感を感じました。
すぐ慣れるのですが。
やはりそういうことを感じさせない人は文章がうまいんだなー、
と思います。
まあ慣れももちろんありますけどね。
(因みに私の場合、
 宮部みゆき、村上春樹などには全く感じません。翻訳物は除外。)

『レフトハンド』もそうなんですが、
ちょっと設定にリアル感が足りないのですよね。
目をつぶってもいいような無視できないような、
微妙なラインなのですが。
それから、
二作品しか読んでいないので安易に傾向を語るのは危険ですが、
この人はクライマックス付近でちょっと暴走する癖が見受けられます。

でも私的には『レフトハンド』より高評価。
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Comments - 2

nieves  
読んだことない

角川ホラー文庫なるものは、怖がりのわたしには
恐れ多くも近づくことができません。
二人で本を書く人がいるなんて、知りませんでした。そうか、
フジコフジオ(漢字がわからん)みたいなものか…。
(え?ちがう?)

2008/06/08 (Sun) 21:11 | EDIT | REPLY |   
ひじり  

私も友人から貸してもらうまでは
手を出したことのないジャンルだったのですが、
読んでみると怖くないですよ。
もっとも私が読んでいるのは友人セレクションなので、
怖くないのを選んでくれているのかもしれませんが…。

そうそう、藤子不二雄みたいなもんです。

2008/06/09 (Mon) 14:54 | EDIT | REPLY |   

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