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本とか映画とかアートとか

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【映画】メッセージ / Arrival
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arrival.png

2016 US
Directed by: Denis Villeneuve
Amy Adams
Jeremy Renner

★★★★☆

『ブレードランナー』の続編のニュースを聞いた時、
監督のDenis Villeneuveという人が撮った別の映画が近々公開されるらしい…。
と情報は持っていたのだけど、
結局観たのは『ブレードランナー』の後になってしまいました。
もう劇場ではやっていなかったので、
Amazon Primeで観ました。
今回はレンタルしたけど、買ってもいいなこれ。

インタビューなんかを読んでいるととても好感が持てる監督さんで、
この映画も良かったです。
最後の危機の回避がちょっと安易だけど、
まあ映画ってこんなものかな…、
とも言える。
いやそこで納得してはいけないのかもだけど。
若干のもやもやは原作を読んでみて考えようかな。
この辺がマイナス1ポイントの理由。

ネタバレ有り。

私の中ではタイプ的には『コンタクト』に近いハードSFもの、
と、思ってみていたら、最後にびっくり。
想像とは違う別のSF色が突然。
言語で視野が広がる的な伏線は張ってあったものの、
やはりそれで未来が見えるようになるっていうのはちょっと突飛なような。
とかちょっとご都合主義的な部分がチラホラ。
ハードサイエンスを求める私としてはちょっと微妙。
いやでもそこは考え方の問題なのか。
悩む。
しかしストーリー構成はすごくうまく出来ていて、
ルイーズの想い出(と思っていたもの)の意味に気づいた時、
素直に「おおおおお」と、となった。

久しぶりのSFでの良い映画かな。
『ブレードランナー』も悪くないんだけどさ。
続編流行りだからさ。

そして親のことを考えて辛くなった。
親孝行しよう。

『アンダー・ザ・スキン』もちょっと気になるな。
近いうちに観よう。
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【映画】ブレードランナー2049/Blade Runner 2049
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blade-runner-3.jpg

2017 US
Director: Denis Villeneuve
Ryan Gosling
Harrison Ford
Ana de Armas
Sylvia Hoeks
Robin Wright

★★★☆☆

うん、作らなくても良かったかな。
あの名作『ブレードランナー』の続編と言えば観たくなるし、
それはもう楽しみにしていました。
私が知った一報は(昔のツイートを調べてしまった)、2016年2月でした。
その時は2018年1月公開と言っていたので、早まったのかな。

【速報】「ブレードランナー 2」公開日決定! 2018年1月
The Blade Runner Sequel Just Got an Official Release Date

*ネタバレ含みます。

映像はキレイだし、世界観もまあ忠実です。
制作会社がリドリー・スコットの会社だし、
監督のドゥニ・ヴィルヌーヴが一作目に近づけたいという
素晴らしい思いを持っていたからね。
そうそう、こんな伝説的な映画の続編を作るなら、変な個性なんか要らない。
賢明な監督の選択だったと思う。
そういう意味では、続編としてはこれ以上の物は作れないのかもしれない。

でもやはり、”そもそも”続編なんて不要なのよ。
ストーリーの必然性が全く感じられなかった。
子供がとか、昔の主人公を訪ねていくとか、
強引またはどこかで聞いたような話じゃないか。
ストーリーがちょっとありがちなんだよな、結局。
全ては二作目を作るための壮大なエクスキューズに見える。
2時間40分かけてね。

ディックは続編なんて書いてないっつの。
という、最後の一言に尽きるかも、私の場合は。
まあオリジナルも原作の忠実な再現ではないので(あくまでインスパイア)、
まあそこは元々そうなんだけどさー。

それをさておき話に入って話すとだ。
ジョーが可哀想過ぎる。
あんなに辛い生き方しかないなら、
レプリカントに感情なんて持たせなければいいのに。
オリジナルよりディストピア感が増している。
近未来ディストピア物は嫌いではないけれど、
じんわり来る暗さとさらりと描かれたジョーの絶望がな、
さり気なく心にずっしりと来る。
このレプリカントの絶望感って、
アシモフのロボットや
カズオ・イシグロの臓器移植用レプリカントの絶望感と似ているかな。
アシモフのロボットはまだ救いがある。

そしてアナ・デ・アルマスが美しい。

【映画】Ghost In The Shell
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ghostintheshell.jpg

2017 US
Director: Rupert Sanders
Scarlett Johansson, Pilou Asbæk, Takeshi Kitano

★★★☆☆

制作過程やプロモーションを観て不安しかなかったのですが、
意を決して観てみました。
意外といいらしい噂をネットで見たこともあり。

総括としては、
畏れていたよりは良かったです。
原作に極力忠実であろうとしている努力が伺われる。

しかしながらやはり映画アニメファンとしては、
まあいろいろ思うことはある。

一番は、荒巻。
たけしじゃないだろう。
たけしって何演じてもたけしなんだもの。
他いなかったかね…。
それからトグサだなー。
なんだあの冴えないアジア人。
正直バトーもイマイチ。
筋肉ムキムキというより、太い。
スカヨハは頑張っていたけれど、力入り過ぎ。
歩き方とか演じているのはわかるんだけど、そんなにガラ悪くないから。
全体的に皆さん演技が過剰だと思います。

あとどうしてもハリウッドが映画を作るとドラマを入れたくなるのかね。
お母さん出てきちゃうし。
素子の素性分かっちゃうし。
えーーーーーーーって感じ。
そんなドラマ要らないから。
そんなにバックグラウンドクリアにしなくていいから。

一番良かったのは、ビノシュです。
まず、始まってジュリエット・ビノシュの名をクレジットに見た時は
興奮しました。
出演しているのを知らなかったので、
久しぶりにビノシュを見た喜びは大きかった。
相変わらず美しく、演技も一番自然でした。
役にも合っていた。
ああ美しい。

そうは言いながら、最初に書いた通り、かなり頑張っていました。
原作やアニメを知らなければ、一つの映画としてなかなか良いと思います。
原作・アニメ好きでも、許せる人は多いんじゃないかな。
たけし以外は。

【映画】 SUPER FOLK SONG~ピアノが愛した女
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superfolksong.png

監督: 坂西伊作
矢野顕子
鈴木慶一(インタビュー出演)
谷川俊太郎(インタビュー出演)
糸井重里(インタビュー出演)
三浦光紀(インタビュー出演)

いろいろ一段落して、衝動的に観てまいりました。
1992年のアルバム『SUPER FOLK SONG』のメイキング的映画の
2017年デジタル・リマスター版。

矢野顕子という人は昔から知っていたのだけど、
本当に惹かれ始めたのは去年のブルーノートから。
生演奏を聴いて、涙を流しました。

この映画の冒頭でも泣きそうになり、
何がこんなに涙させるんだろうと。
ダイレクトに心が揺さぶられる感じ。
この人は天才だなーと思う。
それも圧倒的な。

そんな矢野顕子が観られる映画。
短いけど、素晴らしかったです。

【映画】バグダット・カフェ/Out Of Rosenheim - New Directors Cut
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outofrosenheim.jpeg
English Title: Bagdad Café
1987 German
Director: Percy Adlon
Marianne Sägebrecht, CCH Pounder, Jack Palance

★★★★☆

ミニシアターブームの代表作。
主題歌『Calling You』があまりにも有名。
この曲を訊くだけで20年前に戻ってしまう。

そんなに遠くない映画館で上映が始まったので、
ノスタルジーになるべく観に行って参りました。
いややはり名作です。
ニューディレクターズカット版の
何がどう違っていたのかわからなかったけど(すみません)、
画質調整なんかがされていたようだ。
アスペクト比や色彩など、
オリジナルを愛する人には恐らく嫌な改変だったのだろうと想像する。
色は特にねー。

そしてオリジナルタイトルが『Out Of Rosenheim』だったことを
今頃知る詰めの甘い私。

大好きなんだけど★が5じゃないのは、
やはりあの仲良くなってからの唐突感。
え? ミュージカルですかこれ。
ブレンダ歌うますぎじゃね?
みたいな部分かな。
狙いなのかもしれないけれど、
私には全体から見るとそぐわないように思えて、残念ポイント。

一方ありがちなストーリーの中で
(ストーリー自体がありがちなことは誰も否定できないはず)
そこから一つ抜けるのは、
「Too harmony」
と一言残し去っていくデビー。
柑橘類の苦味のような、
これがあることで全体がだれていない感じがしていい。

もう一つは最後で、
結婚を申し込まれ、
「I'll talk with Brenda(正確には違ったかも)」
で暗転。
素晴らしい。
20年前友人が、
「この一言のために今までがあったんだよね」
と評したのを思い出す。
いま観てもやはり良い。

やはり名作だなあ。
ブームだけじゃなかった。
そしてそう確認できて良かった。

【映画】スターウォーズ〜フォースの覚醒/Star Wars: The Force Awakenes
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Star-Wars-Force-Awakens.jpg


Director: J.J. Abrams
Daisy Ridley, Harrison Ford

★★★★☆

一ファンとして早速観賞。
本当はこんなに騒がれているので劇場では観ないかな…、
なんて思っていたのだけど、
ふとした折に空いている席をみつけてしまったので、勢いで。
ネットって便利ね。

正直エピソード1〜3はちょっとがっかりだった。
4〜6のドキドキ感がないと言うか、広げすぎたと言うか。
でもエピソード7は
しっかりオリジナルのスターウォーズを踏襲していて良かった!
J.J.エイブラハムは世界的人気映画を担当するとなって
かなりプレッシャーだったと思うのだけど、
その中で変に個性を出そうとしなかったところが偉い。
正しい選択。
かえって創造者自身(ルーカス)が担当するとそういう気負いがないので、
自由すぎて1〜3みたいになっちゃうのかもしれない。

新キャラもたくさんいたけど、
全員世界にマッチしていて素晴らしい。
途中まではレンがちょっと微妙な感じもしたけど、
アナキンを彷彿とさせる辺り、
1〜3と4〜6のブリッジになっている感じもする。

久しぶりに映画のオープニングでゾクゾク感を味わったし、
ハン・ソロとレイアの会話のシーンなんていちいち涙ぐんでしまうし、
チューイは可愛いし、
マーク・ハミルもネットに流布されている画像からすごい心配だったけど
そんなことなく無事渋くなってたし、
素晴らしかったです。

終わり方が「続く」だったのが唯一ちょっと…、だったけど。
BKTF2もそうだったけど、
映画なんだから続きあっても一応完結しようよ!

あーでも観に行って良かったー。
スターウォーズ万歳。
早く続きが観たい。

【映画】レナードの朝(Awakenings)
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awaikenings.jpg

★★★★☆

原作を読んで観たくなったので視聴。
実は原題「Awakenings」が示す通り、
原作はL-Dopaによる目覚めの現象について書かれた本であり、
レナードはその一つの症例に過ぎない。
なので本自体も映画のタイトルで出版されているのが(邦題ね)
実はちょっと嫌だった。
でも映画は完全に「レナードの朝」だなあ。

映画は事実を元にしているけれど、
かなり脚色してある。
実際はこんないい話ではなかった。
と、知っていて観たのに泣いた。
ロビン・ウイリアムズもデ・ニーロも素晴らしい。
切ないなあ。
でもこれは原作とは切り離して考えるべきだね。

一映画としては、
若干非現実的な部分はあるけれど、
とても素敵で、
落ち着いて観られる映画。
不自然なトラブルなんかがないところがリアルさを演出するのを助けて
人の感情移入を手伝っている。

☆マイナス1は全員の目覚めの瞬間がやり過ぎなところ。
あそこまで劇的にしなくても。
でも原作を読んでいなければ、あれでも感動するのかもしれない。
あとは主人公の恋バナは私的には不要だった。
映画ってそんなものなのかもしれないけれど。

【映画】 推理作家ポー 最期の5日間
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photo_intro.jpeg

このブログは閉じるつもりだったのですが、
映画の記録の場として残そうかな。
と思い直しました。
なんで人(私)は映画だの本だのの感想を言いたがるんだろう?

しかし。
ああ、なんて愚かなんだろう、私って。
ポーという名に思わず惑わされてしまいました。
そう言えばカポーティの映画がありましたね。
シャーロック・ホームズもハリウッドナイズされました。
あのミステリを書く引き金は実は、や
ちょっと昔のゴシックな感じ、とか、もう、なんか、
既存の名作・名作家荒らしも最近の映画作りの定番手法となって参りました。

もっとも、カポーティは観ていませんが...。
あれは良さそうですが...。

とにかく、
主人公のキャラ設定が安易、
ストーリーもありがち、
無駄に残酷。

でも器用ではあるかも。
と思いました。
なんか無難にこなしてはいます。
って言うか、作り手の、
「こうしておけばいいでしょ。」
的意図が見えます。

という感じです。
いろいろ言いたいことはあるのですが、
一番???だったのはラストです。
なんですかあのクレジットは。
全然ゴシックじゃなくて実に安っぽくてかっこ悪い。
あのセンスはよくわかりません。

ま、どうでもいいですけど。

『危険なメソッド』は当たりであることを祈っています。
クローネンバーグだから大丈夫だと思いますが...。

【映画】 Moon
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ケヴィン・スペイシー(ガーティの声)、サム・ロックウェル 他

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邦題 『月に囚われた男』。

友人に勧められて観賞。
大変面白うございました。
最初女の人が出てきた時はそっち系のコワイ話かと思ったらもっと怖かった。
あの絶望感ったらないですね。
まあ人類がクローンに対してとはいえ
そんな残酷な事をするとは思えないけれど、
でも怖すぎます。
ガーディが救いでしたが。

ちょっとわからないところがあったので
機会があったら日本語字幕付きで見直したいです。

【映画】 October Sky
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(2012/05/09)
ジェイク・ギレンホール、クリス・クーパー 他

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邦題『遠い空の向こうに』

DVDを人から貰ってずっと手元にあったのに何故か観ていなくて
ようやく本日観賞。
良い映画でございました。
主人公のジェイク・ギレンホールがあまり好きな顔じゃなかったけれど。

映画自体には特に言うことはないかな。
(私の好みとは違うので)絶賛はしないけれど、
けなすところも見当たらない、
本当に良品って感じの映画。
先生役のローラ・ダーンはこういう素敵な女性が似合います。

NASAのエンジニアHomer Hickamの自伝が原作だそうなんですが、
これが実話か、と思うと見方が変わります。
なにか成し遂げた人の人生ですからね、
ひねくれて見ようがない。
頑張ろうかな、という気になります。

タイトルの『October Sky』って何だったんだろう?
と思っていたら「Rocket Boys」のアナグラムだそうです。
すごくきれいにまとまったものだと感心。

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